「学校に行っていない僕は大人になれないんだ」長男の言葉に絶句。親子の《とまり木》を作ると決心した7児の母
まとめ & 実践 TIPS
生駒さんは長男とのやりとりを振り返って、「子どもには生きる力があるし、『自分の人生をよりよくしたい』という思いも持っている」と実感したそうです。 ただ、「保護者が学校外で育つ子どもと接する中で、子どもの力や思いが信じられなくなる時もくるかもしれない」とも語ります。 そんな時のために、「悩みを聞いてくれる仲間や味方をたくさんつくってほしい」とのこと。 取材の最後に、「私自身もそうでしたが、子どもの不登校で悩んでいる人はたくさんいることを忘れずにいてほしいです」とメッセージをくださった生駒さん。 悩み苦しんだからこその力強い活動が今、多くの人の支えになっています。
プロフィール 生駒知里 NPO法人「多様な学びプロジェクト」代表理事 「川崎市子ども夢パーク」のオープニングスタッフとして活動後、子育て中の母親が同じテーマで話し合ったり専門家の意見を聞いたりできる「ママカフェ」や「橘自主保育のびのびーの」の立ち上げ、運営に携わる。2歳から高校2年生まで7児の母。