登山に夢中で結婚せずにいた47歳エリート社員が15歳年下妻に抱いた「疑惑」
2024年も富士山の山開きとなった(静岡県側は7月10日予定)。インバウンドの影響もあり、富士山登山の大渋滞が予想されている。そこで富士吉田市は危険な登山のないよう、登山入り口の閉鎖時間を16時と決めたり、登山税を導入するなど、対策をすると発表している。 【写真】「自然のリズムに従って過ごす」“防災の先生”キャンプが教える12のこと 登山する人の中には、きちんと設備のないままに登山したり、山小屋に泊まらずして夜間の登山を決行する人もいることに対しても警告が出されている。 富士山に限らず、たとえ低い山でも登山は危険を伴う。しかも2024年は猛暑日が予想されている中、登山をする側の意識も大切だ。本格的に登山をする人であれば当然のルールを守らずに軽々しく登山をすることが危険だということを周知したい。 しかし、そんな「本格的登山」が浮気の隠れ蓑となる事もあるのだという。 2024年6月13日、警察庁は「令和5年における山岳遭難の概況等」を発表。2023年の山岳遭難の発生件数は、 3126件 (前年比111件増)、 遭難者 3568人 (前年比62人増)と増えていることがわかった。その中で「都道府県別山岳遭難発生状況」をみると、最も多かったのは人気の山が多い長野県の332人で、続いて北海道の245人、そして東京都が233人だった。 キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんは「夫婦のどちらかが、登山にのめり込み、家で留守番している方が浮気をするというケースが増えています。それと同時に、デートで登山をする人が増えています」と言う。 山村さんに依頼がくる相談の多くは「時代」を反映している。同じような悩みを抱える方々への問題解決のヒントも多くあるはずだ。個人が特定されないように配慮をしながら、家族の問題を浮き上がらせる連載が「探偵が見た家族の連載」だ。 今回山村さんのところに相談に来たのは、47歳の真太郎さん。「32歳の妻の様子がおかしいんです。僕が山に登っている間、家に人が入っている形跡があって、不安です」と山村さんに連絡をしてきた。一体何があったのだろうか……。 ---------- 山村佳子(やまむら・よしこ)私立探偵、夫婦カウンセラー。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県横浜市で生まれ育つ。フェリス女学院大学在学中から、探偵の仕事を開始。卒業後は化粧品メーカーなどに勤務。2013年に5年間の修行を経て、リッツ横浜探偵社を設立。豊富な調査とカウンセリング経験を持つ探偵として注目を集める。テレビやWEB連載など様々なメディアで活躍している。 リッツ横浜探偵社:https://ritztantei.com/ ----------