シャオミが自社チップ搭載スマホを発売? 高コスパなスマホに期待
自社チップの波がまた1つ。 中国総合家電メーカーのXiaomiが、自社設計チップに切り替えるという話が聞こえてきました。自社チップは、AppleやGoogleなども採用しており、昨今のガジェット界の1つのトレンドといえます。
自社チップは来年から
Xiaomiの自社チップについて報じたのはBloomberg。いわく、今まで採用してきたQualcommやMediaTekのチップから、自社設計したモバイルチップへ移行するといいます。自社チップの大量生産は2025年にスタート予定。また初となる自社チップ搭載スマートフォンも2025年登場予定。
Appleも Googleも
自社チップといえば、20202年、AppleがIntelからARMベースの自社チップへの移行を発表したことが記憶に新しいですね。iPhoneでは、その前から自前で設計したARMベースチップが採用されてきました。 Googleも自社製品Pixelシリーズ向けに、自前でチップTensorを開発。2021年リリースのPixel 6からTensorチップが採用されています。 自社製品に自社設計チップをのせる最大のメリットは、コントロールのしやすさ。他者に頼らないことで、自社製品リリースに合わせたチップ開発が可能です。また、自社がアピールしたい機能、パフォーマンスも強化しやすくなります。Xiaomiの場合、一般消費者目線で見ると、自社パーツが増えることでさらなる低価格化を期待したいところ。Xiaomi価格の快進撃は、まだまだこれからなのかも…。 Source: 9to5Google
そうこ