「この注ぎ口は唯一無二」6年愛用、アイカタの「雪平鍋」はパーツ交換も可能です!【本日のお気に入り】
毎日のように行う調理では、「ちょっとしたイライラ」を感じることもありますよね。筆者の場合、お鍋がそれでした。スープやお湯などを注ぐとき、口の部分からスーッと液体が垂れてしまう、あれが起きるたびに「またか……」という気持ちに。 【写真6枚】6年愛用しつづけているアイカタの「雪平鍋」を写真で見る。少し広めの注ぎ口が使い勝手抜群でナイス! でも、『株式会社ヨシカワ』のブランド「aikata(アイカタ)」の「ステンレス雪平鍋」を使い始めてからというもの、そのストレスとはさよなら! この鍋、口からの液だれが全くないのです。
びっくりするほど「水切れがいい」注ぎ口
筆者がこのステンレス雪平鍋を使い始めて、おそらく6年近くになると思います。その間、ほぼ毎日使っているほど気に入っている理由は、なんと言っても「注ぎ口の水切れのよさ」。 (わが家の雪平鍋は、とても年季が入っているのに加え、その間に焦がしたりなどして、購入時の色と変わってしまっていますが……。) 注ぎ口が一般的な雪平鍋に比べて少し広くなっており、おそらくこのサイズや角度も絶妙なのでしょう。 作っている『ヨシカワ』は、新潟県に本社を置く会社。金属加工を得意としていて、調理グッズをたくさん製造販売しているだけあって、雪平鍋に関しても注ぎ口から液体が垂れないように精密な計算がされていることがうかがえます。 お味噌汁やスープを注ぐ時に、お鍋の外側にスーッと液体が垂れてしまう……。それだけ見れば、けして大きなストレスではないかもしれません。しかし、そんな些細なことでも、毎日の積み重ねとなれば話は別。 筆者も長く我慢をしていたのですが、この鍋にしてからは水切れのよさにスカッとするほど! もっと早く換えればよかった、と後悔しました。
直径約20cmの「ちょうどいい」サイズ感
「aikata ステンレス雪平鍋」には、直径20cmと18cmの2つのタイプがあります。筆者が使っているのは20cmの方。ちょっとした野菜を茹でたり、夫と2人分のお味噌汁を作ったりするのにもちょうどよいサイズです。 別売りですが、注ぎ口にフィットする形のふたもあるのでセットで使うのもおすすめ。 ところで、そもそも「雪平鍋」ってなんでしょうか? 日本で古くから使われている、持ち手や注ぎ口のついた鍋のことで、「行平鍋」とも書きます。 語源には諸説ありますが、百人一首にもなっている平安時代の人物・在原行平(中納言行平)の故事が元になっているという逸話があり、そこから「行平鍋」。この鍋に海水を入れて塩を焼いたところ、雪のような塩ができたため「雪平鍋」とも呼ばれるようになった……などの伝承があります。 その雪平鍋が今の時代でも使われているのですから、それだけ便利で使いやすい形、ということかもしれません。