【楽天】渡辺佳明、400万円増の1800万円 ドラ1宗山塁らとの「明大会」開催プランも?
楽天渡辺佳明内野手(27)が22日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、400万円増の年俸1800万円で更改した。6年目の今季は47試合に出場し、打率2割5分、0本塁打、11打点。内野手登録ながら左翼を守るなどユーティリティー性を発揮した。 球団からは1、2軍通じて投手、捕手、中堅以外の全ポジションを守った部分を評価されたという。「いろんなポジションを守ったりとか、交流戦で足りないところのピースにはまれたっていうのは、自分の持ち味のユーティリティー性がうまくはまったポイントだと思う。自分が思っているところを評価してもらったのは、すごくありがたかった」と話した。 大学の後輩にあたる、ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)がチームメートになる。「明治の監督から電話もらって。『手かからないけど、お願い』って言われたんですけど、まあ『(明大OBの)阿部さんと島内さんと3人で仲良くします』と言わせてもらいました」と、やりとりを明かした上で「年長者2人にお任せして。あの2人より僕が発信して、2人に連れてってもらいたいなと思います」と笑顔。阿部、島内、宗山との「明大会」開催もあるかもしれない。(金額は推定)