【ジャパンC】ドゥレッツァ、菊花賞の状態へ 尾関師「身のこなしも先々週から良くなっている」
海外の強豪馬も集うジャパンC(G1、芝2400メートル)は24日、東京競馬場で発走する。 ドゥレッツァが状態を上げていく。目標とするラインは昨秋の菊花賞の状態だ。尾関師は「菊花賞の時は雰囲気が良かった。今回は早めに乗り出して手応えもある」と順調ぶりを話す。前走の英インターナショナルS5着から約3カ月。海外遠征の疲労もこの中間で取りきり、10月下旬から帰厩。3週前にあたる同31日から美浦ウッドで少しずつ仕上げてきた。 この日は坂路からBコース(ダート)へ。キャンターで息を弾ませていた。師は「身のこなしも先々週から良くなっている。もう1段上げれば、菊花賞の時のようになると思います」と伝えた。