ドウデュース(11月13日撮影、(c)netkeiba)

　元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が18日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。24日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。 【写真】ドウデュースこれまでの軌跡 　田井氏は複数頭をピックアップしたが、ドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)を真っ先に挙げ、開口一番に「もう言葉はいらないのではないでしょうか」と褒めちぎった。「GIの強力メンバー相手でさえも一線を画す筋肉量、立体感」としたうえで、「天皇賞(秋)当時より、筋肉が洗練された感さえある」と前走以上を強調。「パンパンに体が膨れていた天皇賞(秋)より軽さが感じられ、距離延長にあたっては理想的な変化ではないでしょうか」と述べた。 　続けて、「大きな腹袋、深く大きな胸、いつでもピカピカな皮膚から、その内臓の強さが想像できます」と体の内側の仕上がりについても絶賛。武豊騎手が“スピード違反”と評した1週前追い切りも素晴らしかったとし、「文句がつけようのない好状態」と太鼓判を押した。「最盛期を迎えた日本の総大将が世界の強豪を迎え撃ちます」。GI連勝に期待を寄せた。