日本製鉄のUSスチール買収、日米関係に影響も-米大統領が阻止へ
その上で、半導体関連などを中心に日米の経済面での協力関係が強固になっている中で、日本企業の多くは本件が成立するかどうかについて不安な気持ちで見守っているだろうと述べた。
日本製鉄はハリス氏の発言の後、USスチール取締役の過半数を米国籍とすることなどを骨子とする買収完了後のガバナンス方針を発表した。USスチールが「米国の象徴的な企業であり続けるため」に策定したというが、今のところ、それは十分とはいえないようだ。
--取材協力:Alastair Gale.
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Shoko Oda, Tsuyoshi Inajima