【生活保護】「猫と暮らしながら、生活保護を受給することになりました…」【8月8日は「世界猫の日」】
まとめにかえて
生活保護の受給を理由に大切な猫をはじめ、ペットと強制的に別れる必要はありません。 しかし、生活保護は最低限の生活を保障する制度であり、ペットの有無は保障費に考慮されないことがほとんどです。 また、猫の生活費は月々の固定費になるため、暮らしにおいて節約をより意識しなければならないでしょう。 このため、ペットのための貯蓄が難しく、治療費の捻出が厳しくなるなどの困りごとが生じる恐れもあります。 どうしても飼えなくなった場合や愛猫との暮らしを不安に思う場合には、はやめに相談するのがよいかもしれません。 身近にある動物愛護センターなどのサイトの情報をチェックしておきましょう。
参考資料
・インターナショナル・キャット・ケア「International Cat Day 2023」 ・アニコム損害保険株式会社「2023最新版 ペットにかける年間支出調査」 ・厚生労働省「R5.5生活保護制度に関するQ&A」 ・厚生労働省「生活保護制度」 ・東京都保健医療局東京都動物愛護センター「飼い続けるのが難しくなってしまったら」
西田 梨紗