直売所で交流も 小島よしおさんに学ぶ「食農」 小学生「農家さん目指そうかな」【長野】
県内のJAが佐久地域の小学校に贈った食と農業に関する雑誌。そこに載っているのは、お笑い芸人の小島よしおさんです。 直売所では、子どもたちと交流!教育効果は絶大!?だったようです。 ■小島よしおさん(インスタ動画) 「でもでもせーの!そんなの関係ねえ!はい、おっぱっぴー」 子どもたちに絶大な人気を誇るお笑い芸人、小島よしおさん。ひとたびイベントに登場すれば、大盛り上がりです!自身のSNSでは、ギャグで子どもたちに野菜のおいしさや大切さを楽しく伝えています。 ■小島よしおさん(インスタ動画) 「シュン…ギクギク!シュン…ギクギク!」 そんな小島よしおさんが2021年から毎月連載している雑誌が…食農教育に関する雑誌「ちゃぐりん」。 全国の子どもたちに食や農業に親しんでもらおうと、JAグループが発行しています。 その「ちゃぐりん」12月号を、JA佐久浅間が管内の小学校に贈りました。 ■JA佐久浅間・柳沢正 専務理事 「少しでも地元で作ったものは、地元で消費してもらうことが我々の願い」 小島よしおさんは7月、佐久市にある道の駅を連載の取材で訪れていました。今回寄贈された12月号には、その様子が写真と文章で紹介されています。 ■4年生 「どこ!」「これこれこれ」「これが妹」 小島よしおさんとの交流イベントに姉妹で参加した児童です。 ■イベントに参加した4年生 「(小島よしおさんは)キャベツの芯をいっぱいもぐもぐ食べていましたよ」 佐久平産のキャベツを使い、小島よしおさんと一緒にカレーやサラダを作ったそうです。 ■イベントに参加した4年生 「キャベツが入っているからか、いつものカレーと全然違う味がした。おいしかった」 ■高瀬小学校・藤沢直子 校長 「農産物って割と高瀬小の子にとっては身近だと思うので、実際に手で持ってみて味わえるというのはとてもいい機会だと思う」 子どもたちは、キャベツの種まきから収穫までの体験もしたそうです。 ■イベントに参加した4年生 「種まいてから、お世話して、収穫して、状態見て…って大変なことがいっぱいあったから、農家さんたちすごいなって思いました。これからは農家さん目指そうかなって思いました」 (Q何を作る?) 「キャベツとか」 ■小島よしおさん(インスタ動画) 「キャベツのうた、ミュージックスタート!」 小島よしおさんの効果もあり、子どもたちは野菜への関心が高まったようです。 高瀬小学校では寄贈された食農教育雑誌「ちゃぐりん」を各教室に置いて、いつでも読めるようにするということです。