長野道の「立峠トンネル」で軽自動車が壁に衝突 40代男性が重傷 未明の上り線で2時間の通行止めに【長野・松本市】
21日未明、松本市の長野道上りのトンネル内で軽自動車が壁に衝突し、運転していた40代の男性が一時、意識不明の状態になりました。 現場は、松本市にある長野道上りの立峠トンネルの中です。午前2時半ごろ、「単独事故で車線を塞いでいる車がある」と後続車に乗っていた人から110番通報がありました。 警察によりますと、軽自動車が単独でトンネル内の左側の壁に衝突したということです。運転していた40代の会社員の男性が胸などを強く打ち、意識不明の状態で松本市内の病院に搬送されました。 その後、意識を取り戻しましたが、肺気胸や複数カ所の骨折で重傷です。 この事故の影響で、長野道上りは更埴インターから安曇野インターまでおよそ2時間通行止めになりました。警察は、事故の原因を詳しく調べています。