奇跡のアラ還!ティルダ・スウィントンの”自分軸”で歩んだ恋愛半生
今まで公になったパートナーは二人だけですが。それぞれと深く関係性を築いてきたティルダ。男女の恋愛というよりは、人間愛に近いものを感じます。どのようなパートナーシップだったのか見ていきましょう。 【写真】30年分を総ざらい! レッドカーペット史に残る、セレブのカップルルックギャラリー
恋愛の多様性を教わった!? 劇作家ジョン・バーンとの14年
ティルダ・スウィントンが芸能活動を始めたのは24歳の時。それまでも恋愛経験はあったと思いますが、公にはなっていません。セレブの一人として初めて彼女の恋愛がフォーカスされたのは29歳の時でした。 お相手はティルダより20歳上だった劇作家のジョン・バーン。どのように出会って恋に落ちたのかはヴェールに包まれていますが、この二人、不倫から始まったパートナーシップでした。ですが、世間一般にいう、不倫とは異なり、35年も前ですが、当時からジョンはポリアモリーを公言していたのです。だからジョンの奥様もティルダも公認という仲。一見自由でヤンチャな恋愛にも思えますが、二人の愛は自由と責任によってバランスをとっていたのではと推測。もはや、愛だの恋だのっていうより、全部まとめて人間愛!って感じなのかな?
ジョンとは事実婚で双子の子を授かる
ジョンとの交際が8年経った1997年にティルダは男女の双子を出産します。ティルダ、37歳で母になる、でした。ティルダとジョンは結婚することはなかったものの、オナーとザビエルと名付けた双子と寝食を共にし、家族として仲良く暮らしていました。しかしパートナーとしての関係は永遠とはならず、2003年にお別れすることに。しかしながら別れた後もしばらくは一緒に暮らしていたし、互いに別のパートナーができてからも近所に暮らすなど、仲はいい様子。
母の圧倒的美に押されつつも…
現在27歳となった双子のオナーとザビエル。オナーは俳優として着々とキャリアを積み上げている最中。ザビエルも同じ業界に従事しているようで、オナーほどの露出はありませんが、時々レッドカーペットにも登場しています。母の背中を追いかけ、頑張れ! 双子ちゃん!
17歳下のアーティストと20年愛
ジョンとの愛ある14年間に区切りをつけたティルダは翌年に新たなパートナーに出会い恋に落ちます。それが写真の男性。サンドロ・コップというニュージーランド出身の画家なのだとか。やっぱりアーティーな男性がタイプなのね! ジョンは20歳上でしたが、サンドロは17歳下。数字だけ見てしまうとええ? 大丈夫? と思いがちですが、これこそがティルダの人間愛の表れでもあるように思うのです。年齢はただの数字であり、大切なのは心と心の絆なのだと教えてくれている気がします。