シント=トロイデンが千葉のJ2得点王FW小森飛絢を期限付き移籍で獲得!「目標を実現するための重要な一歩」
ベルギー・プロ・リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は8日、J2ジェフユナイテッド千葉の小森飛絢が期限付き移籍で加入すると発表した。 富山第一高から新潟医療福祉大を経て、2023シーズンに千葉へ加入した小森。ルーキーイヤーながらJ2リーグで13得点を挙げると、2024シーズンは背番号10を背負い、23得点を記録。J2得点王のほか、J2MVPなどにも選出された。 小森はSTVVのクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。 「初めまして、小森飛絢です。シント=トロイデンVVの一員になれたこと大変嬉しく思います。この移籍は、僕のサッカー人生における目標を実現するための重要な一歩と捉えています。プロとして、常に最高のパフォーマンスでチームに貢献できるよう日々頑張ります。そして何より、伝統あるクラブのユニフォームに袖を通して戦えることをとても誇りに思います。シント=トロイデンVVに関わる全ての方にたくさんの勝利を届け、喜びを分かち合いたいと思います。応援よろしくお願いします!」 また小森は千葉の公式サイトで感謝をつづった。 「この度、シント=トロイデンVVへ期限付移籍で加入することが決まりました。プロキャリアをジェフユナイテッドという歴史あるクラブでスタートし、監督、スタッフ、かけがえのない仲間、そしてどんな時も一緒に戦い声を枯らして声援を送り続けてくれるファン・サポーターに恵まれ、非常に濃く楽しい2年間を送ることができたことに感謝します。ただ悔しい思い、辛い思いもたくさんありました。その思いは今後のサッカー人生の糧にしていきたいと思います」 「ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーし、共に戦えたことは僕にとって大切な記憶であり、誇りです。皆さんが作ってくれた僕のチャントがフクアリに鳴り響くのが大好きでした。 それは一生の宝物です。本当にありがとうございました。戦いの場は海外へと移りますが、今後も自分らしく全力でプレーし、勝利へ導くゴールを決め続けることをお約束します。引き続き応援よろしくお願いします。皆さん、行ってきます!」 なお背番号は41となり、契約期間は2025年1月7日から2025年6月30日までとなる。