J1神戸・三木谷会長が黄金時代の到来に手応え 「スタイルもだんだん確立されつつある」
明治安田J1最終節(8日、神戸3-0湘南、ノエスタ)J1連覇を遂げた神戸の三木谷浩史会長(59)は試合後に行われた本拠地最終戦のセレモニーで感謝の思いを語った。 「ここまでの道は多くの苦しみと涙と努力と、そして何よりも選手たちの頑張り、すべての歴史を刻んできた証しです」 2004年にクラブの営業権を獲得して経営に手腕を振るい、昨季にリーグ初優勝。今季は連覇で天皇杯との2冠を達成し「スタイルもだんだん確立されつつある」と目を細めた。 来季は史上2クラブ目のリーグ3連覇に加え、A組3位につけるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のタイトルも懸かる。「残していきたいものがある。かなり試合数が多いけど、選手たちは魂を入れた試合をしてくれている。頑張ってほしい」と期待を込めた。(織原祥平)