ハイテク時代に見直される「木」のおもちゃ!「移動型 “ミニ” 東京おもちゃ美術館」や5,000個の木のボールプールで大人も夢中に!【保育博2024レポ】
触って遊べる木のおもちゃが大集合!「移動型 “ミニ” 東京おもちゃ美術館」
子育てのヒントが満載の「保育博」が今年も11月に都内で開催されました!5,000個の木のボールプールからたった5つで100通りの形が作れる積み木、誰でも弾ける木製ハープなどの自然派のおもちゃが大集合。クリスマスのプレゼント選びの参考にもなる、小さなお子さんにも安心なナチュラルなおもちゃをご紹介します! 【画像8枚】「移動型 “ミニ” 東京おもちゃ美術館」のおもちゃの数々 まず、保育博の会場に入って目をひいたのが、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい「移動型 “ミニ” 東京おもちゃ美術館」。「東京おもちゃ美術館」は、新宿の旧校舎を活用した、木のおもちゃを手にとり・触れて・実際に遊べる体験型のミュージアムです。 今回、保育博では、「移動型 “ミニ” 東京おもちゃ美術館」が出張出展。温もり溢れる良質な「木のおもちゃ」と「遊び」が赤と緑の木箱に、たっぷり詰め込まれています。たくさんの魅力的な木のおもちゃが並び、さらに木のチャームなどを作るワークショップなどもあって、「東京おもちゃ美術館」にも親子で遊びに行きたくなる展示でした。 ■木について学べる「木育キャラバン」 「東京おもちゃ美術館」では、木材や木のおもちゃに触れて、木を理解し、好きになる「木育(もくいく)の取組みの推進もしています。会場では様々な木材に触れることのできる展示もありました。 カシはとても硬く、重く。キリは柔らかく、軽かったです。驚いたのは、触った温度感。カシは冷んやりとしていて、キリは温かみを感じました。手に触れて体験してみる大切さを実感できます。 「東京おもちゃ美術館」では、たくさんの木のおもちゃで遊ぶことができ、定期的に子ども向けのワークショップなども開催しているとのことですので、ぜひ、親子で遊びに行ってみてくださいね!
森に放置された木を使ったエコな5,000個のボールプール!
「アイコニーストア東京」によるヒノキの香りが広がる、5,000個の木製ボールプールの楽しい空間もありました。ボールプールには大量の木材が使われているように感じますが、実は、建材としては使えず、森に放置された根や枝を使ったエコな製品でもあります。「アイコニーストア東京」は木材を無駄なく利用する取り組みをしており、その取り組みの収益の一部を再植林用の苗木の購入や環境保護団体の寄付をしているとのことです。 ■知育に最適!バランスゲーム 知育バランスゲーム「tsumoka(ツモカ)」。6種類の多角形ブロックで36ピース入り。バランスゲーム以外に積み木遊びやドミノ倒しなど幅広い遊びを楽しむことができます。 「アイコニーストア東京」は、遊んで学べる木のおもちゃにも力を入れており、数字遊びの知育バランスゲーム「tsumoka(ツモカ)」が特にオススメ!桃山学院大学(大阪府)との産学連携で開発されたおもちゃで、グラグラと揺れる土台に、ゲームカードの指示に従ってブロックを積み上げていきます。集中力や指先の器用さが鍛えられるのに加え、ゲームのなかでブロックの数を数えたり、模様の数を足し合わせたりするので、楽しみながら数字を学んでいくことができます。 ■プレゼントにも最適!収納もコンパクトなミニキッチン 日本産ヒノキを使用した「キッチンセット」など、おままごとのおもちゃも充実しています。「キッチンセット」は、カチカチとダイヤルを回せるコンロに、おたまやフライ返しなどの調理器具、塩・コショウ入れなども揃った本格的な仕様です。たたんでコンパクトに収納できるので、遊んだ後のお片付けの習慣もつきます。プレゼントにもいいですね。 ■ショールームで実際におもちゃを手に取って遊べる! 江東区にある「アイコニーストア東京」のショールームでは、今回ご紹介したボールプールや木製のおもちゃで遊ぶことができます。また、定期的に木育のワークショップなども開催しているそうなので、ぜひ訪れてみてくださいね。