日本競輪選手養成所127回生の市田龍生都選手候補生が早期卒業
JKAは20日、日本競輪選手養成所127回生の市田龍生都(りゅうと)選手候補生(23)=福井=が、早期卒業すると発表した。2010年7月にGⅠ寬仁親王牌を制した佳寿浩氏(76期・引退)を父に持ち、22年9月の全日本大学対抗選手権自転車競技大会ではチームスプリント、ケイリン、1キロタイムトライアル(TT)で3冠を達成。全日本自転車競技選手権大会1キロTTでは23、24年に連覇と輝かしい成績を収めている。 早期卒業生は117回生の寺崎浩平(福井)、菊池岳仁(長野)、121回生の中野慎詞(岩手)、太田海也(岡山)に次いで5人目。23日に日本競輪選手養成所にて127回早期卒業証書授与式が行われ、来年1月にデビューを果たす。