長崎大星「今年こそはという気持ちで」中学ラストイヤーでついに日本ジュニアV
2024年度(第29回)日本ジュニアゴルフ選手権競技 男子12~14歳の部は15日、埼玉県の武蔵カントリークラブ 豊岡コース(6,811ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、長崎大星が通算13アンダーで優勝した。 ―優勝した今の気持ちは 一番優勝したかった試合で優勝できたのがとても嬉しくて、悔しさも晴らせたので嬉しいしかないです。 ―今大会は一昨年が2位タイ、昨年が8位タイ 1年生で2位になれたのは嬉しかったですが、やはり1位になれなかった悔しさがありました。2年生は調子が良くなくて8位という結果に終わってしまって、最後の今年こそは優勝してやるという気持ちで挑みました。 ―スコアを伸ばせた要因 ティーショットをフェアウェイに置くのが鍵になっていたのでフェアウェイに置けたところ、セカンドをピンの近くまで持って来られたところと、2メートルくらいのパットをしっかり決められたところです。 ―自分の武器は ティーショットの飛距離が中学生の中では一番くらいなので、そこが武器です。去年まではアイアンが苦手でしたが、アイアンを克服して逆に得意になったので、全てのアベレージが高くなったところが武器かなと思います。 ―ドライバーの飛距離 平均300ヤードくらいです。 ―憧れの選手 ローリー・マキロイ選手とコリン・モリカワ選手です。マキロイ選手は攻めるゴルフというところと、圧倒的な飛距離で自分に似たスイングをしているところです。モリカワ選手は圧倒的な安定感、アイアンの切れ、フェアウェイに置く技術、自分のことを良く知っているというところです。 ―今後の目標 ナショナルチームに入ることと、レギュラーツアーに出てローアマを獲りたいです。ABEMAツアーも2試合くらい出るので、そこで優勝したいなと思います。