大阪府・まん延防止延長でオミクロンの特性に応じた対策方針決定
また「特に高齢者施設を守るという観点から財政的な支援、ここもストレートに認めてもらったと思っていますし、ワクチンの3回目の接種や往診であったり、そういったところを強化する高齢者施設にフォーカスをあてた基本的対処方針に変わったというところは大きく反映されたと思っています、国とも協力しながら、この難局を乗り越えていきたいと思います」と話していた。
このほか報道陣からは「これまで診療型の宿泊施設だったり、大規模医療療養センターを作るなど府として対応されてきたが、一方でオミクロン株の高齢者や高齢者施設への想定以上の拡大で十分これらが活用できてない面もあったかと思いますが、これまでの府の備えについてどのように評価しているか」という質問があった。 それに対し、吉村知事は「大規模医療センターもやらなければゼロですから。やらなければただのインテックス会場だったわけですから。今は少ないとはいえ8人が入所されていて、数は少ないとは思いますが、まだこれから難局はあるわけですから、それに対して最大限柔軟に対応していくことが重要だと思っています」と答えた。