愛子さま23歳の品格 胸元に輝くブローチは完売品の「ミキモト」? 耳元で揺れるダイヤと真珠のイヤリング…宝飾品も「背伸びをしない」好感度
「イヤリングが揺れる『ブラ感』がお好きな方も結構おられます。何度も着用されているのは、お気に召しているのでしょう」(前出の人物) また、23年10月の美智子さま89歳、同年12月の上皇さま90歳の卒寿の誕生日には、2玉のアコヤ真珠をメレダイヤのつないだイヤリングを着用。コロンとした雪だるまのようなフォルムがなんとも癒される。 このイヤリングと思われるのが、「WAKO」のオンラインショップで、44万円で販売されているアコヤと12石のメレダイヤのイヤリングだ。 和光といえば、眞子さんのティアラと宝飾品を2856万円で制作しており、こちらも皇室と縁が深い。 ■愛子さま品のある背伸びをしないジュエリー 珍しいタイプのブローチをお召しの機会もある。23年12月の上皇さまが90歳の卒寿を迎えた誕生日のあいさつに向かう愛子さまは、真珠をスズランの花に見立てたようなデザインに青い石のついたブローチを着用されていた。 「青い石は、タンザナイトのような半貴石だと思います。これだけの大きさですからサファイヤならば、価格も数百万円単位の品。おそらく青い石は揺れるデザインだと思いますが、遊び心のあるブローチですね」(前出の人物) ちなみに、先の宝飾業界に従事する人物によれば、愛子さまがお使いだと思われる「ミキモト」の30万円のブローチも、宝飾業界のなかではそれほど高価な部類には入らないという。 「ジュエリーは数千万円、それこそ億の値がつくものまで上をみれば果てしない世界です。愛子さまは、公務に臨むお立場ですから相応の品格を持つが、主張も背伸びもし過ぎない。ご年齢にあったジュエリーをお選びだと感じます」 公務の場にふさわしいデザインかつ、時にはリボンや花、揺れるタイプなど愛らしいデザインも選ばれている。ふんわりと春風のような愛子さまに、よくお似合いだ。 (AERA dot.編集部・永井貴子)
永井貴子