家族や友人が「乳がん」と診断されたら、なんと励ますのが正解? 乳がんサバイバーたちの"パワフルな名言"をヒントに!
アメリカでは女性の8人に1人が乳がんと診断され、2024年には推定310720人の女性、2800人の男性が湿潤性乳がんと診断されるとみられる(ちなみに日本では9人に1人の割合)。 【写真】一番辛いのはいつ...?乳がん&子宮頸がんと戦い抜いた経験者たちのリアル証言 最近、乳がんと診断された人や、今まさに乳がん治療中の人を元気づける一番の方法は、心からのサポートの気持ちと、励ましの言葉をおくること。言葉には強い力があり、時にどんな薬よりも効力を持つ。たった一言の言葉が、誰かの1日をとても明るくすることもできる。 でも、なんと言えばいいのだろう? そこで、乳がんを克服した人、この病気と闘ったセレブたちが語った啓発的で励みになる言葉を厳選してご紹介。SNSでシェアしてもいいし、カードに書いても、心づくしの贈り物に添えてもいい。前向きなメッセージは必ず素敵な言葉の贈り物になるはずだ。 また、愛する人たちに「早期発見が非常に重要」だというメッセージを広めることも大切。実際、最も初期の局所的ステージで発見した場合の5年生存率は99%。自己検診やマンモグラムは病気の進行を止める鍵になる。乳がん啓発と治療法の進歩のお陰で、乳がんと診断されても、長く、健康な生活を送っている人はかつてないほど多いのだから。
カイリー・ミノーグ/歌手
「がんになったら、絶対に知っておいてほしい大切なことがある。それは、あなたが癌であろうがなかろうが、結局のところ、あなたは以前と変わらない人間だということ。何もかも奪われたような絶望感、ゼロの状態にまで戻されてしまったような感覚に襲われているかもしれない。そんな気分に落ち込んでいる人もいるでしょう。でも、回復した人はみんな、むしろ今までにないほど最高に"自分らしい"気分を味わっているんだから」
シンシア・ニクソン/俳優(『セックス・アンド・ザ・シティ』ミランダ役)
「私たちが唯一、恐れなければいけないこと、それは恐怖そのものです。つまり、本当に恐れるべきこととは、乳がん検診を受けていない自分自身なのでしょう」
クリスティナ・アップルゲイト/俳優
「私は病院で、人生史上もっとも沢山笑ったと思う。自分に起こった奇妙なこと全てをいっそ笑いの種にしてみたの。友人たちが悲しそうに病室に入ってくると、私は彼らに何かそのへんにあるものを投げつけて『ちょっと止めてよ!この世の終わりじゃないんだから!』とよく言ったものよ」
From Good House Keeping