「だんだんうまくなってきた」 吉井監督が藤原恭大を称賛 マルチ安打に好守備で好調アピール
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4-1西武(1日、ZOZOマリン) ロッテの藤原恭大選手が復帰後、好調をキープしています。 【画像】ライトへの大飛球をファインプレーするロッテの藤原恭大選手 今季はオープン戦で右膝蓋骨(しつがいこつ)を骨折し、遅れていた藤原選手。それでも6月28日に1軍に昇格すると、7月は月間打率.322と活躍しました。 この日の西武戦は7番ライトでスタメン出場すると、初回に2アウト2塁の場面でライト前のヒットを捕球すると、強烈なバックホームで2塁ランナーをホームで刺し、得点を許しません。 また5回には、1アウト2塁から野村大樹選手のフライをスライディングキャッチする好プレーも見せました。 そして打撃では第2号ホームランを含む3打数2安打1打点の活躍で、勝利に貢献。ロッテはNPB新記録となる開幕からの同一カード14連勝を達成しました。 藤原選手の活躍について、吉井理人監督は「去年守備下手だったのですけど、だんだんうまくなってきた。もっともっとうまくなってほしいと思っています」と話しました。