【ボートレース】上瀧和則が電撃引退、今村暢孝が4か月の出場停止処分 / ボート界8月の重大ニュース
尼崎で3連単歴代4位の63万円!
8月10日の尼崎お盆戦2日目5Rで、3連単の高額配当歴代4位となる63万7530円が飛び出した。 レースは4カドの盛本真輔がまくってレースを作り、5、6コースの鈴谷一平と山下智己が次々と差し抜ける展開。2マークを先取りした山下が1着、鈴谷が2着。まくった盛本も3着を粘った。3連単は120番人気で、2連単も6万7600円という高額配当だった。 立役者となった山下はデビュー2期目の133期でこれが2勝目。兄の大輝と拓巳も選手で現役では4組目の3兄弟レーサーの末っ子だ。
8月の水神祭
(初勝利) 8月8日 三嶌さらら(香川133期) 8月10日 村松遥輝(静岡133期) 8月21日 嘉手苅徹哉(福岡132期) 8月23日 小林京平(山口133期) (GI初勝利) 8月8日 平川香織(埼玉122期) 8月9日 刑部亜里紗(静岡129期) 8月10日 後藤美翼(東京109期) 8月10日 上田紗奈(大阪123期) (初優勝) 8月6日 森下愛梨(静岡120期) 8月8日 大原祥昌(広島126期) 8月24日 川井萌(静岡127期) (GI初優勝) 8月6日 入海馨(岡山116期) 静岡の若手女子2人が初優勝を飾った。予選2位ながら3回目の優出で初の優勝戦1号艇を手にした森下愛梨は差した佐々木裕美とのデッドヒート。1周2マーク、2周1マークと立て続けに全速ターンを繰り出して佐々木を振り切り、120期では8人目、女子では初の優勝者になった。 2回目の優出だった川井萌は地元浜名湖のオールレディース。2号艇ながらピット離れで遅れて3コースになったが、準優と同じく鮮やかな全速まくり差しで突き抜けた。2期前にはA2級に昇格しているが、今期は初のA1級も狙える勝率。127期では仲道大輔らに続くまだ4人目の優勝者で、同期の清水愛海より早い初優勝になった。 3回目の優出だった大原祥昌は地元宮島。予選2位から優勝戦1号艇を手にしてのイン速攻。島川海輝らの126期では5人目の優勝者に。 初勝利はデビュー2期目の133期が3人。三嶌さららは児島の男女混合戦。6コースからのまくり差しで12万円台の大穴を提供。村松遥輝は地元浜名湖のお盆戦。6コースからのまくり差しで服部幸男、重野哲之のSG覇者2人を撃破し、やはり10万円台の大穴を提供した。修了記念レース覇者の小林京平は地元徳山で4コースからのまくり勝ち。133期はこれで10人が水神祭を済ませた。 132期の嘉手苅徹哉は児島で5コースからのまくり差し。入海馨や山口達也を破ったが3連単は1万円台で大穴ではなかった。すでに水谷理人が初優勝を飾っている132期では19人目。残る未勝利選手は8人となっている。 GI初勝利は福岡レディースチャンピオンで4人。3回目の優出でGI初優勝の入海馨は116期では大山千広に続く2人目のGI覇者となった。