「絶対に足りない」大谷翔平のドジャース、世界一でも”大型補強”に動く!? 米メディア「4選手に興味を…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、多くの怪我人を抱えながらもワールドチャンピオンに輝いた。この戦力でも世界一となったが、補強は必要であると痛感しているようだ。オフに複数のオールスター級の選手を獲得する可能性があると、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 昨季オフに獲得したタイラー・グラスノー投手が右肘の負傷で今季絶望、左肩の手術から復帰したクレイトン・カーショウ投手が左足つま先を痛めて離脱するなど、特に投手陣の怪我人が相次いでいた。多くの先発投手が欠けたため、ポストシーズンでは何度もブルペンゲームを実施している。幸いにもリリーフ陣の奮闘により、ワールドシリーズまで進出することが出来た。 しかし、来季も同じような状況を招くわけにはいかない。ドジャースは補強が必要であると痛感しているようだ。同紙によると、サンフランシスコ・ジャイアンツのブレイク・スネル投手、ボルチモア・オリオールズのコービン・バーンズ投手、アトランタ・ブレーブスのマックス・フリード投手。そして、今オフにフリーエージェント(FA)になるジャック・フラハーティ投手との再契約に注目しているという。同紙は「シーズン開幕時のドジャースは、強力な先発陣を揃えているように見える。それでも過去数シーズンは、10月に入ると負傷したり力尽きたりする。 彼らは投手陣が絶対的に足りないことを知っており、この4人の選手に興味を示したことで、そのことを誰よりもよく理解している。この4人はただの投手ではなく、オールスター級の選手たちだ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部