伊勢谷被告、公判でも入手先明かさず 22日の判決は?
「日本では違法、言い訳通用しない」厳しい声も
初公判のニュースがマスコミ各社を通じ報じられると、ネット上にはさまざまな意見が上がった。「失敗した人が二度と再生できない社会よりも、失敗する前以上に社会に貢献させられるような社会の方がいい」と、更生に期待し後押しする意見がある一方で、「大麻は海外では合法化されている国や地域もあるが、日本では違法なので言い訳は通用しない」といった意見、あるいは「逮捕当時から大麻は悪いものじゃないと言わんばかりの言葉をちょこちょこ挟んでるのが気になる。日本では違法な物は立場的にまずいのに。逮捕されて周りに迷惑かけて裁判になっても、まだうっすら言ってるのがなんだか」と厳しい意見も少なくない。 いずれにしても22日の判決がどうなるか、また、その後の伊勢谷被告が何をもって芸能界を含む社会に反省と更生を示すのか、見守る必要があるだろう。 (文:志和浩司) ■伊勢谷友介(いせや・ゆうすけ) 1976年5月29日、東京都出身。東京藝術大学卒業後、同大学院美術研究科修士課程修了。学生時代、ファッションモデルとしてデビューしその後は俳優をメインに活動。1999年公開の映画「ワンダフルライフ」(是枝裕和監督)の伊勢谷友介役で映画俳優デビュー。2008年、「リバース・プロジェクト」の活動をスタート。2009年にはNHKのスペシャルドラマ「白洲次郎」三部作でテレビドラマ初出演。2010年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」の高杉晋作役に抜擢された。大河では2015年の「花燃ゆ」にも出演、吉田松陰役を好演している。2017年、宮藤官九郎脚本・小泉今日子主演のドラマ「監獄のお姫さま」で民放連ドラに初出演。