イースト最下位に沈むシクサーズ…得点源タイリース・マクシーが数週間の離脱へ
11月7日(現地時間6日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ロサンゼルス・クリッパーズ戦を98-110で落としたことで4連敗となり、ミルウォーキー・バックスと並んでイースタン・カンファレンス最下位タイの1勝6敗となった。 この試合、シクサーズでは2戦目となったポール・ジョージが18得点7リバウンド3スティール、ケリー・ウーブレイJr.が18得点3アシストを残すなど計5選手が2ケタ得点を記録。 だが31分34秒プレーして12得点を残していたタイリース・マクシーが途中退場。翌8日にシクサーズはマクシーが右ハムストリング負傷によって、1週間後に再評価を受けるとしているが、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は数週間を離脱する見込みと報じた。 キャリア5年目の今シーズン。マクシーはリーグトップの平均39.7分に27.6得点3.0リバウンド3.9アシスト1.4スティールを記録。平均フィールドゴール試投数23.6本でもリーグ2位と、シクサーズを引っ張っていただけに大きな痛手となりそうだ。 マクシー、ジョージ、ジョエル・エンビードのビッグ3形成で注目を浴びていたシクサーズだが、ジョージこそ復帰したものの、エンビードは左ヒザのケガの管理のため開幕から欠場が続いている。先日リーグから3試合の出場停止処分が下されたため、エンビードが今シーズン初出場を飾るのは、最短で13日のニューヨーク・ニックス戦となる。 シクサーズは9日にロサンゼルス・レイカーズ戦、11日にシャーロット・ホーネッツ戦が組まれている。マクシー不在の期間はジョージやウーブレイJr.、ケイレブ・マーティンらとともに、カイル・ラウリーやエリック・ゴードンらの奮起が求められる。
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