初代ホンダ CR-Xはどこまでもカッコ良く乗って楽しいクルマだった!
なので、GFひとりならいいが、数人の友達と遊びに行くのは不可能。でも、僕はCR-Xを勧めたし、息子もCR-Xをほしがった。 というのも、上記のように、わが家にはアウディ80 クアトロと、スバル レオーネ ツーリングワゴンがあったので、友達と遊びに行く時はそのどちらかを使えばいいからだ。 わが家には昔から、「どれが誰のクルマ」という縛りはまったくない。3台あれば、3人がその日の目的にいちばん合ったクルマを使えばいいというだけのこと。 だから、3台目が2人しか乗れなくても、何の問題もない。いや、というよりも、「気分と用途に応じて使い分けられるバリエーションが増えた」ことを3人とも喜んだ。 単純に言えば、セダン(80クアトロ)とワゴン(スバル)とスポーツカー(CR-X)の3台を、その時の用途や気分に合わせて3人で使い分ければいい、、ということ。
それに、コンパクトでシンプル。そして、軽快なルックのCR-Xは、3人ともが「粋でオシャレ!」と思っていたし、好きだったので、文句の出るはずもない。 ちなみに、CR-Xは3代目まであるが、僕が好きなのは初代。コンパクトさと無駄のないシンプルなデザインにいちばん強く心を惹きつけられたということだ。加えて、軽快な走りも大いに気に入っていた。 もし、今、CR-Xを手に入れるとしたら、初代の最終モデル、1,6ℓの「S i 」を選ぶ。そして、初代のメインカラーと同じ白とグレーの2トーンで塗装。上質なコーティングで仕上げる。 前後バンパーと一体になった、グレーのパネル上部を巡る赤のアクセントラインは、できるだけ深みのある赤を使ってインパクトを高めたい、、とも思う。 もちろん、インテリアもできるだけ上質に仕上げたい。コンパクトでシンプルながら、スタイリッシュで、上質感も存在感もある、、初代CR-Xの魅力を、最大限に高めるようなレストアをしたいということだ。