マッチ箱サイズ&軽量で人気! モンベルのコンパクトランプ キャンプ使いでの「メリット&注意点」レポ
■キャンプはヘッドライトがあると便利
キャンプで夜間の作業をする際、ヘッドライトがあると非常に便利だ。特に両手を使う作業が必要な場面では、手持ちのランタンよりも圧倒的に効率が良い。今回紹介するmont-bell(以下、モンベル)の「コンパクトマルチランプ」は、その中でも軽量でコンパクトな点が魅力の多機能ライトだ。実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを交えながら、このランプの魅力を紹介していく。 ■【画像】軽量コンパクトでも工夫次第でこんな使い方も! いろいろとキャンプで実践してみた
■コンパクトマルチランプの基本スペック
モンベルのコンパクトマルチランプは、その名の通り非常に軽量で、電池込みでもわずか32gという軽さだ。持ち運びやすさが最大の特徴であり、キャンプだけでなく、防災用品としても人気の高いアイテムである。カラー展開はブラック、ブルー、イエロー、レッドの4色から選べるため、自分のスタイルに合わせやすい。 防水規格はIPX4で、小雨程度なら問題なく使用できる。また単4形電池1本で動作し、アルカリ乾電池だけでなく、ニッケル水素充電池やリチウム電池も使用可能で、使用するシーンや目的に応じて電池の選択ができる点も特徴だ。 照射モードはLOWモードとHIGHモード、点滅の3種類。LOWモードは約48時間、HIGHモードは約17時間の連続使用が可能だ。白色LEDなので作業がしやすい仕様となっている。
■万能なのに軽いのが最大の魅力
コンパクトマルチランプの最大のメリットは、何と言ってもその軽量さだ。電池込みで32gという軽さは、バックパックに入れてもほとんど気にならず、持ち運びに優れている。照明器具関連は重くなりがちなので、この軽さが大いに役立つだろう。 また、使用方法の多様さも魅力の一つである。ヘッドランプとしてだけでなく、首にかけたり、木に巻きつけたり、テント内に吊るしてランタン代わりに使用することもできる。状況に応じてさまざまな使い方が可能で、幅広いシーンで活躍する。 さらに、単4電池1本で使える点も大きなメリットだ。充電式は便利な反面バッテリーが劣化するデメリットがある。頻繁に使用する人はともかく、キャンプで使用する程度の頻度であれば電池式の方がコスパが良い。予備電池を持参しても1本であればさほど気にならない。