安物買いの銭失い!「お金をケチって失敗」したこと男女500人調査。100均から人づきあいまで
「100均アイテム」で失敗!
「洋服の毛玉取りが欲しくて100均で買ったはいいものの、全く毛玉が取れず無駄遣いした」(33歳女性/総務・人事・事務) 「100均でかったタオルや雑巾は編み方が甘く吸水性が全くなかった」(63歳男性/その他) 「100均ショップで結束バンドを買ったら縛る前に切れた」(66歳男性/その他) 「100円ショップでセロテープをまとめ買い。全然くっつかずに、普通のものを買い直した」(38歳男性/その他) 「100円ショップで購入した爪切りが最初の一切で粉砕。安物を購入して後悔した」(28歳女性/主婦) こんなものまでカバーしているの!?……と驚くほど、商品のレパートリーが幅広い100均ですが、性能的にイマイチだったり、耐久性に難があったりしてガッカリさせられることもあるようです。 コスパ抜群のアイテムや便利なアイディアグッズも多数あれど、過度な期待を寄せるのはNGかもしれません。
「人づきあい」でケチって失敗!
「初デートで食事する店をケチったら彼女の機嫌を損ねてしまった」(31歳男性/公務員) 「同僚へのプレゼントを安いもので済ませたら、他の人が高価な物を渡していたので、少し恥ずかしい思いをした」(46歳男性/その他) 「ちょっとしたミスのお詫びのため、取引先へ茶菓子を持参したことがありました。その場で担当者が課内で配り始めたら数が足らず、もう少しグレードの高いものを買えばよかったと後悔しました」(68歳男性/その他) ショッピングの失敗は買い直せば済む話ですが、人間関係のリカバリーはそうはいかないもの。誰にでもいい顔したり、見栄を張ったりする必要はありませんが、大切な人との付き合いに関してケチケチするのは考えものかもしれませんね。
その他、こんな失敗も…
「お買い得なティッシュを買ったら、ごわごわで肌があれてしまって化粧品を敏感肌用に買えなければならなかった」(58歳女性/主婦) 「安い折り畳み傘を買ったが、開いた瞬間に少しの風で布が飛んで行った」(48歳男性/その他) 「いつもの美容室の予約が取れず取り急ぎ安い美容室に行ったら、直しに行く二度手間になった」(35歳女性/その他) 「マットレスをケチって安いものを買ったら、柔らかすぎてすぐにヘタリ、人生初の腰痛になってしまった」(53歳女性/主婦) 「新車購入時に価格が高いとの理由でハイブリッドを選ばなかったら、ガソリン価格の上昇でハイブリッドにしておけば結局得になったと思った」(54歳男性/その他) 「新築した家。予算を低くしたらおもちゃのような家になった」(44歳女性/総務・人事・事務) ワンコイン以下の日用品から、自動車や家といった一生に何度もない買い物まで、失敗の規模もさまざま。高価であればあるほど、やり直しがきかない分だけ後悔も大きくなりそうです。 以上、“ケチって失敗したエピソード”をご紹介しました。家計のコントールは大切ですが、支出を過度に切り詰めるとかえって損することもしばしば。みなさんもぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか?
中田綾美