安物買いの銭失い!「お金をケチって失敗」したこと男女500人調査。100均から人づきあいまで
「安売りの食品」で失敗!
「ネットで安いお米を買ったら、粒が小さく不揃いで食感もボソボソ。モチモチ感もなく、全く美味しくなかった」(51歳男性/デザイン関係) 「安いバナナ。ほぼ毎日食べるので、安くてラッキーと思って買ったら、食べるとガリゴリするような食感で美味しくなかった。高いのは、やはり甘みが良い」(49歳女性/その他) 「ハーゲンダッツのミニカップのバニラ味を買いにコンビニへ。新商品など他のアイスに目移りしてしまい、ハーゲンダッツと同じ値段で他のアイスを2個買った。ところが、どちらも微妙な味で、これならハーゲンダッツをしっかり味わって食べればよかったと後悔」(59歳男性/会社経営・役員) 「半額だと思って買い込み過ぎた食材が、賞味期限までに消化しきれなかった」(48歳男性/その他) 「食べ放題のお店で追加料金で食べられるメニューをケチって注文しなかった。実は、そのメニューが非常に美味しかったらしい」(66歳男性/その他) 節約のつもりで食費を削ったら、「なにこれおいしくない!」と食卓の満足度が右肩下がりに……。また、スーパーなどで賞味期限間近の見切り品を購入すると、結局は食べきれずに食品を無駄にしてしまうケースも起こりがちです。 食品の値上げは庶民にとって非常に頭の痛い問題ですが、むやみやたらと食費をケチるのではなく、なるべく食費以外のコストを抑えてうまくやりくりしていきたいものです。
「生活家電」で失敗!
「掃除機が壊れて、この機会にコードレスを購入しようと思ってホームセンターへ。一番安い機種を購入したらとにかく吸引力が弱い。仕方がないのでほうきを併用している」(58歳男性/その他) 「安い掃除機を買ったら、使いにくかったり、においが気になったり、ゴミを出すのが面倒だったりして使わなくなった」(29歳男性/その他) 「安い冷蔵庫。容量が同じぐらいだったので安いほうを選んだが電気代が高くつき、結果高い買い物をしてしまった」(58歳男性/その他) 「洗濯機。予算内では条件に合うものがなく、機能面が優れているが容量が少なめのものにしたら、毛布など大きなものが洗えず、数万円ケチらずにワンランク上のを買うべきだったと後悔した」(49歳女性/主婦) 「冷風扇を買ったが大して冷たい風が出ず夏に使い物にならなかった」(60歳男性/その他) 家電のなかでも特に失敗談が多かったのは掃除機。価格の安いものを選ぶと、購入後、吸引力が弱いなど掃除機として致命的な問題が発覚し、「こんなはずじゃなかった」となりやすいようです。また、掃除機以外の家電では、「すぐに故障した」といった報告も。 見た目が同じようで、価格が安い製品があると、つい「こっちでいいや」となりがちですが、スペックを比較したり口コミをチェックしたり、慎重に検討する必要がありそうです。