旅行割「もっとTokyo」10日から試行 小池都知事が会見6月3日(本文1)
感染対策や観光客受け入れで国に求めることは
時事通信:6月幹事社の時事通信の【イシマツ 00:27:09】です。よろしくお願いします。幹事社から1点お尋ねします。6月に入って海外からの入国の上限が2万人に引き上げられるなど水際対策が緩和されました。10日にはインバウンドの受け入れも再開され、先ほどもお話ありましたけども、「もっとTokyo」のトライアルも10日から始まるということで社会経済活動との両立が進んでいくと思うんですけれども、先日、政府にも要望書を提出されたと思いますが、感染対策ですとか観光客の受け入れなんかに関して、あらためて国に求めることと都として取り組んでいくことをお聞かせください。 小池:まず国において徐々に社会経済活動を回復していく、そして日常をさらに取り戻していくということで、オミクロン株の知見や各国での流行・感染状況など、さらにワクチンの有効性などを踏まえて今回、国際的な往来を再開するということと判断されたものと承知しております。都といたしまして、オミクロン株の新たな亜系統に対応した独自の変異株PCR検査も開始をしておりまして、監視体制も強化をしているところであります。そうやってこれからも、よくウオッチも続けていくということと、同時に、国に対しては場面ごとのマスクの着用などの基本的な感染防止対策を、入国される、海外から入ってこられる方々に分かりやすい周知などをお願いしたところです。 また、外国人観光客、インバウンドの方々にも、安心して滞在していただくためにも、また、受け入れるお店とか地域の方々にも安心していただく、また、不安を払拭するためにも、このようなしっかりとした対策を取っていただきたいし、都としても、それに対してのいろんな発信もしていきたい。 時事通信:ありがとうございました。幹事社からは以上です。各社さんの質問に移ります。質問のある方は挙手の上、知事の指名を受けた上で所属と氏名を名乗ってからご質問ください。 小池:じゃあ、そちら。はい、どうぞ。 【書き起こし】小池都知事が会見6月3日 全文2に続く