旅行割「もっとTokyo」10日から試行 小池都知事が会見6月3日(本文1)
東京ソーシャルボンド、6月下旬めどに発行
パリなどで、ミシュランのお店などでいろんな調理の経験を積んだ方々が日本に帰ってきてお店を開くというような、それの美容師版。国家資格がどうなってるのかよく分かりませんけれども、調理師の。フランスの場合はね。やっぱり日本の美容のおもてなし度っていうのは世界の中で冠たるものだと思いますよ。私も海外でいろんな美容院行きますけれども、なんか手荒いんですよ。それを考えると、おもてなしプラス美容っていう、日本の美容っていうのは本当に、【一言ですけど 00:21:12】、世界一だと私思っていて。だからそこで、勉強で、そういう美容学校たくさんありますんで、そこで学んだ人たちが日本のおもてなしと美容の技術、それをいつか自国に戻って、それで東京仕込みのっていうのを売りにするというのが、それが東京ブランドなんじゃないかなと思いますね。そういう仕組みが今回整えられたということです。 次に、今度は東京ソーシャルボンドの発行についてのお知らせです。これは、ソーシャルボンドっていうのは今世界で主流のESG債。債券の債ですね。国債の債ですね。そして世界、そういう流れがあって、さまざまな、これは社会的な課題を解決する事業の資金調達のために発行する債券であります。都はグリーンボンドに引き続いて、昨年度ですけれども、全国の自治体に先駆けまして初めてソーシャルボンドを発行しております。国内のESG市場をこれによってリードしてまいりました。そしてまた、多くの投資家の皆さんにはご好評をいただいております。今年度も調達資金の使途、使い道、投資家への情報の開示、これらが国際的な原則に適合しているという客観的な外部評価をいただいておりまして、6月下旬をめどにしまして、第1回目の発行を実施するというお知らせ。
東京オリパラ1周年記念イベント開催へ
発行額ですけれども、機関投資家を対象にしまして300億円を予定いたしております。また今回は、より幅広い投資家の方々に社会的課題の解決というソーシャルボンドの発行にご賛同いただけますように、対象事業を前回の1.5倍となる25の事業に拡大いたします。充当事業、無電柱化、特別養護老人ホームの整備費補助、特別支援学校の整備などなど25となりまして、1.5倍にその対象が増えていくというものであります。この東京ソーシャルボンドの発行を通じて金融分野からのSDGs実現、これを後押しして、ESG投資のさらなる活性化につなげていきたいというものです。今回も多くの投資家の皆さま方のご参加をお待ちしているところでございます。 続いて東京2020オリンピック・パラリンピック、もう1周年の話をするんですけど、1周年記念イベントについてのお知らせです。東京2020大会、多くの皆さま方のご協力を得まして開催することができました。今後は大会で生み出されました多くのレガシーを発展させて、これを未来の東京につなげていかなければなりません。大会1周年となります今年ですが、大会を安全に開催できたことへの感謝、そして大会を通じて生まれた数々のレガシーがあります。これをあらためて発信する機会と捉えて、多くのイベントを実施するものです。 そのキックオフイベントが7月の23日、国立競技場で1周年記念セレモニーを開催いたします。メインのMCが松岡修造さん、そして平井理央さん。そして「TOKYO FORWARD」、「あの日の思いが、私たちを前に進める。」、フォワード、前ということで、これをコンセプトにしまして、さまざまなプログラムを実施いたします。当日はアスリートの方々などの入場パレード、そしてアスリートと一般の方々による混合チームリレー、そしてアーティストのライブなどを実施いたします。スポーツクライミングの野口啓代さん、野口啓代選手、車いすラグビーの池崎大輔選手、そしてレスリング、吉田沙保里さんなどの皆さんに参加していただいて、1周年の節目を皆さんと盛り上げるとともに、大会のレガシーを発信してまいりたいと思います。会場ではミライトワ、ソメイティも久々に皆さんをお待ちすることになります。6月19日の日曜日まで観覧者を募集いたしております。ぜひ多くの方にご参加をいただきたいと思います。 このほか、パラリンピック1周年記念イベントや東京レガシーハーフマラソン、都立施設の再開業に合わせた競技体験会など、イベントはそのあとも多数用意をしておりますので、こちらのほうも楽しみにお待ちいただきたいと存じています。以上、今日は6点について私のほうからお伝えをいたしました。ではどうぞ。