歯周病に「重症度」があるのをご存じですか? 各ステージの「外科治療の要否」や「判断基準」も知りたい
編集部まとめ
歯周病は「歯肉炎」と「歯周炎」の2つの段階があり、さらに歯周炎は重症度に応じて4つのステージに分類されます。いずれの段階でも最初に歯周基本治療を実施し、再評価を行ったうえで歯周外科治療の要否が判断されます。 歯周病が気になる方はまず、自身がどのような状態にあるのかを詳しく検査してもらい、必要となる治療やセルフケア法を歯科医に相談しましょう。
【この記事の監修歯科医師】 遠藤 義樹 先生(広瀬通り歯科クリニック) 岩手医科大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科修了。同大学歯学部臨床教授であり、広瀬通り歯科クリニックを仙台市に開設。「できるだけご自身の歯を残す歯周病治療」と「歯が抜けてしまったあとの機能回復」に注力した診療を行う。日本補綴歯科学会専門医・指導医。日本有床義歯学会専門医・指導医。歯学博士。
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