リヴァプール指揮官スロット、マンチェスター・C撃破も優勝争いへ油断なし「アーセナルとシティはいまから全勝することだってできる」
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、勝利したマンチェスター・シティ戦後にコメントした。 1日に行われたプレミアリーグ第13節でリヴァプールはホームにマンチェスター・Cを迎え入れた。低迷するチームを相手にリヴァプールは12分にコーディ・ガクポのゴールで先制すると、その後もチャンスを作る中、78分にモハメド・サラーがPKを沈めて追加点。最後までマンチェスター・Cにゴールを許さず、リヴァプールが2-0で勝利した。 リヴァプールを指揮するスロット監督は、試合後にイギリス『BBC』で「試合終了時の結果が最も重要だが、パフォーマンスも最高だった。シティのようなチーム相手に勝利したいのならば、すべての面で良くないといけない。彼らはすべての面で多くの試練を与えるから、守備やビルドアップ、前線、後方のすべてで良くないといけない。我々は完璧ではなかったが、すべての面でかなり完璧に近かったと思う」と話し、試合を振り返った。 「シティはポゼッションを支配していたが、チャンスは我々にあった。シティとプレーするときは90分間の心配がある。なぜなら、彼らは試合の毎秒で問題を作り出すことができるからだ。2-0でリードしていてもそのように感じるはずだ。私の古巣(フェイエノールト)が特別なことをやった試合を見た。しかし、シティの選手と監督にはクオリティがあるから、彼らと対戦するときは決して快適には感じられない」 この結果を受けて、リヴァプールは首位固めに成功し、2位以下との勝ち点差を9ポイントにして首位を独走している。スロット監督は優勝争いについても語った。 「良い位置にいる。しかし、今からシーズン終わりまでアーセナルとシティがすべての試合に勝利できることを私よりも君たちのほうがよく知っているはずだ。チェルシーも全勝できるチームだ。たくさんの良いチームがあるから、プレミアリーグはとても面白い。昨シーズンのある地点でアーセナルとシティの間には大きな差があったが、彼らは巻き返すことができていた」