J参入に貢献の奈良MF桑島良汰が契約満了、後半戦はJFLヴィアティン三重でプレー「幸せなご縁ばかりで感謝の気持ちでいっぱいです」
奈良クラブは3日、ヴィアティン三重へ期限付き移籍中のMF桑島良汰(32)の契約満了を発表した。 桑島は和歌山県出身で、2015年に大阪学院大学から当時日本フットボールリーグ(JFL)のFC大阪へ加入。2016年に当時四国サッカーリーグのFC今治へ移籍し、在籍5シーズンでJFL昇格、J3昇格に貢献した。 2021年に当時JFLの奈良へ移籍。ここでもJ3昇格を味わい、2023年は2度目のJリーグの舞台で25試合1得点の成績を残した。 今シーズンはJ3で9試合のプレーにとどまると、8月にJリーグ参入を目指す三重へ期限付き移籍。JFLで4試合に出場した。 三重への期限付き移籍も終了となった桑島は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆奈良クラブ 「約4年間ありがとうございました! 4年前、契約満了リリースを出してすぐオファーをくれたのが奈良クラブでした。自分自身2度目のJリーグへの昇格を経験したりこの4年間たくさんの方と出会い、幸せなご縁ばかりで感謝の気持ちでいっぱいです」 「またどこかで会える事を楽しみにしています! 4 年間ありがとうございました! バモス奈良!」 ◆ヴィアティン三重 「半年間ありがとうございました。昇格させる為に覚悟を持って三重に来ましたが結果は実りませんでした。自分がもっとチームに対してやれた事はあったんじゃないかと悔しい気持ちでいっぱいです」 「後藤社長をはじめ、ヴィアティン三重には感謝しています。ありがとうございました! 今後の選手たちが必ず昇格を果たしてくれると信じてます! 短い間でしたがありがとうございました!」
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