友人の結婚式に招待されたけど金欠で「3万円」も支払えない…「参列できない」と断るのは非常識?
物価高騰に頭を悩ませている中、予期していない出費が発生することもあります。結婚式のご祝儀もそのうちのひとつです。ただし、「お金がないから……」と参列を断るのは非常識ではないかと疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで今回は、友人の結婚式に招待されたけれど、家計に余裕がない場合の対処法をご紹介します。また、20~40歳代の貯蓄の状況についても調べました。 ▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
結婚式を欠席するのは非常識なの?
ご祝儀の支払いが難しい場合には、結婚式を欠席するのも選択肢のひとつです。結婚式への参列は自由であるため、断ったからといって非常識にはならないでしょう。ただし、招待状の返信をしないのはマナー違反ですので、欠席する場合でも返信ハガキを出し忘れないようにしましょう。 結婚式や披露宴に出席できない場合、二次会だけに参加する方法もあります。会費の平均は5000~6000円ほどで、結婚式に出席するよりも金額はおさえられる可能性があります。「結婚式を欠席するのは気が引ける」「当日に直接会ってお祝いをしたい」という方は二次会の参加を検討してみましょう。
お金に余裕がないときに結婚式へ招待された際の対処法
友人の結婚式に出席する場合のご祝儀の相場は、3万円ほどとなっています。金銭的余裕がない場合、どうしたらよいか迷う方もいるでしょう。 ここでは、いくつかの対処法をご紹介します。 ■別の方法でお祝いをする 友人の結婚式となれば、出席はできずともお祝いしてあげたい気持ちは強いはずです。その場合には、お祝いのプレゼントを贈ったり別日にお祝いしたりする方法もあります。プレゼントや食事であれば、ご祝儀の額より出費が少なく済むケースもあるでしょう。 ■ご祝儀分のお金を用意する 結婚式に出席したい場合、臨時でお金を用意することも可能です。以下の方法を試してみましょう。 ・不用品を売る ・副業で収入を得る ・家族にお金を借りる 手軽な方法でいうと、いらなくなった品物や使っていない品物をフリマアプリやリサイクルショップなどで売却することです。季節ものなどであれば、すぐに売れるかもしれません。 ほかにも、一時的に副業でお金を稼ぐ方法もあります。単発のアルバイトや在宅ワークなどであれば、短期間でも収入を得られるでしょう。ただし、会社が副業を禁止していないか確認する必要があります。継続することで、収入が増え金欠状態の改善にもつながるかもしれません。 また、どうしても資金が準備できない場合には、家族にお金を借りるのも選択肢のひとつです。ただし、お金に余裕ができたら早急に返済しましょう。