【男子バレー】スカパラ生演奏、本田翼の始球式…東京GBが熱い! 超豪華ゲストの開幕戦登場に柳田将洋も驚き「相当気合い入ってるな」
10月12日、バレーボールの新リーグ「SVリーグ」男女の初戦が各地で開催され、男子の東京グレートベアーズとウルフドッグス名古屋が東京体育館で激突。東京GBがWD名古屋に1-3(22-25、21-25、25-23、20-25)で敗戦した。 【画像】グレートベアーズに女神降臨!笑顔で会場を魅了した本田翼を特集!! この日は、6459人の観客が来場。エースの柳田将洋(東京GB)は、「SVリーグの盛り上がりをすごく感じている」と率直な感想を述べ、「お客さんにエネルギーをもらいながら、これからの試合もレベルの高いバレーボールを見せられるんじゃないかと思った」と向上心にあふれていた。 東京GBが特に力を入れているのは、「ファンの人たちにコート外でも楽しんでほしい」というエンターテイメントとしての演出面。この日は、東京スカパラダイスオーケストラが試合前に生演奏し、会場のボルテージを上げた。そして、女優でモデルの本田翼さんが始球式に登場し、その場にいる人全員を笑顔にした。 この豪華な演出に対し、柳田は「開幕戦から相当気合い入ってるなと思った」と驚きを隠せず。「それをエネルギーにして戦うというのは、チームとして非常に良いサイクルができている」としながらも、「今日結果を残すことでさらにファンの人に伝えたかった」と悔しさをにじませた。 11日にはサントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンの一戦をフジテレビが地上波で生中継。X(旧ツイッター)では「SVリーグ」「高橋藍」「西田有志」といった関連ワードがすぐさまトレンド入りを果たし、世間のバレーボールに対する注目度の高さをうかがわせた。 実際にこの試合を観ていたという柳田は、「地上波でSVリーグの開幕戦を観ているのは不思議な感覚。こうなってほしいという想いが一つひとつ実現しているのは、僕自身選手として幸せ」と語り、「たくさんの人にバレーボールの魅力を知ってもらえたのではないかと期待が持てる」と胸をはずませた。 取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)