ふたご座流星群、あす夜からピーク…見つけるポイントは「広い範囲を」「15分」
3大流星群の一つ「ふたご座流星群」が13日夜~14日明け方にピークを迎える。今年は満月の直前と重なるため観察しづらいが、空が暗い場所なら1時間あたり30~40個ほどの流れ星が期待できるという。
国立天文台によると、天気が良い地域では、13日午後9時頃から流れ星が増え始める。14日午前0時頃には、1時間あたり30個ほどとなり、同午前3~5時が最も多くなると予想される。
流れ星は、「放射点」と呼ばれる中心点から四方八方に流れる。安全な場所で地面に寝転ぶなどして、放射点付近だけでなく空の広い範囲を観察することが流れ星を見つけるポイントだという。国立天文台は、屋外の暗さに目が慣れるまで、最低でも15分ほどは観察し続けることを勧めている。