19日号砲の全国男子駅伝 区間賞獲得ランキング
天皇杯第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)が19日、広島市中区の平和記念公園前を発着するコースで開かれる。節目のレースを前に、これまでの大会の軌跡を数字やデータで振り返る。 全国男子駅伝(ひろしま男子駅伝)2025 チーム紹介 安芸路ではこれまで延べ195選手が区間賞を獲得してきた。都道府県別では長野が延べ28で最多。兵庫17、埼玉14、福島と福岡が13で続く。広島と山口はそれぞれ6。岡山、島根、鳥取は区間賞獲得者がいない。 長野は第25回(2020年)に吉岡大翔(川中島中)が6区区間賞を獲得し、史上初めて全区間で区間賞を獲得したチームとなった。 区間別では、有力高校生が集う「花の1区」は兵庫の5回が最多。残る高校生区間は4区(7回)5区(10回)とも長野がリードしている。中学生区間の最多は、2区が福岡(4回)、6区が埼玉と千葉(4回)。一般区間の3区は山口が田村和希(青学大、住友電工)の2回を含む3回、最終7区は長野が4度でそれぞれトップに立つ。 岡山、島根、鳥取以外でいまだ区間賞ゼロなのは岩手、神奈川、山梨、新潟、富山、福井、徳島、愛媛、沖縄の9チーム。ことしも「県勢初」の誕生に期待したい。
中国新聞社