【船釣りビギナーの登竜門】東京湾LTアジが楽しすぎる!初めてでも50匹超えることも!
後半はLTアジ初挑戦の方も数釣りになった!
中盤になるとアジの群れが動きがちなのか、あちらのポイント、こちらのポイントと移動を繰り返した。そのたびにポツリポツリと拾うように釣れた。が、午後からはまた1カ所で長く釣れるようになり、今度はどちらかと言うと右舷側より左舷側で活発に釣れるようになった気がする。 左舷大ドモの釣り人はとにかくコンスタントに釣り続けて竿頭に!左舷ミヨシのLTアジ初めての釣り人も、気持ちよさそうに連続ヒットさせていた。その時々に合ったタナ取りとコマセの撒き方ができると、アジが面白いように喰いついて来た!
終盤の本牧沖で一時入れ食い!今後も数型ともに有望!
その後、LTアジ初めての左舷ミヨシの釣り人は完全に釣れるパターンを掴んだようでダブルを連発!その隣の私も終盤狙った横浜ベイブリッジの沖合いで、遅ればせながら入れ喰い&ダブル率も高く結構追い上げた! 圧巻は左舷胴の間の今日LTアジが初めての船釣りという方、前半は悩んでおられたが後半から調子を上げて、沖上がり(15時頃)前には「50匹位釣れました!」と声を弾ませた。結果、17~26cmのアジが30~86匹と絶好調!イシモチ、サバ交じり。トップ86匹は地元大田区の井出さん。2番68匹、3番67匹が2人。 野口勝弘船長に今年のLTアジの傾向を聞いた。 「今年はこれまで台風などの影響でムラもありましたが、まさにこの取材日辺りから好調持続しています!最も美味しい幅広の20cm前後のアジ主体にいい日には束釣り(100匹)もありました!これから秋になると釣りやすくなって楽しさアップ!日によってはアジのサイズや数もアップしますよ!」 釣って楽しい!食べて美味しい!東京湾のLTアジ!この秋、是非チャレンジして頂きたい。
岩見忠弘:数cmのハゼやキスから、イカ・タコの軟体動物、数十kgのキハダやベニアコウまで様々な魚を狙うフィッシング・ライター。