関東6県で横浜市に次ぐ“二番手”都市はどこ? 全国から寄せられた評価を分析!
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「関東地方の東京以外の6県の市町村で横浜市に次ぐ二番手だと思うのはどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。最も多くの票を獲得したのは「川崎市」(236票)、次いで「さいたま市」(229票)が僅差で続きました。この記事では結果をもとに、地域、職業、年齢層ごとの選好傾向を分析していきます。 【画像:関東6県で横浜市に次ぐ二番手都市ランキングを見る】
●川崎市が堂々の1位!
アンケートの結果、川崎市が最多得票を獲得しました。東京都心と横浜市の間に位置する川崎市は、純粋な都市としての規模の大きさや、主要な交通網が集中している点などが評価されたと考えられます。さらに、ショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」をはじめとする大型商業施設の充実も支持を集めた要因でしょう。都市開発が進む川崎市は、首都圏の中心地としての存在感を増しています。 また川崎市は特に30~50代の現役世代から圧倒的な支持を集めました。これは、仕事や買い物の利便性が生活に直結する層にとって川崎市のアクセスの良さが大きな魅力と映ったためと考えられます。
●さいたま市と千葉市が続く:県庁所在地の実力を発揮
2位にランクインしたのはさいたま市。埼玉県の県庁所在地であり、国内屈指の交通ターミナル「大宮駅」を有する都市です。ビジネスと商業の拠点として機能するだけでなく、浦和などの文化的なエリアも抱えており、住環境の評価も高いと推測されます。またさいたま市は60代以上のシニア層からの支持が目立ちました。穏やかな住環境と文化的な施設の充実が、定年後の生活を見据えた支持につながった可能性があります。 次いで3位に入ったのは千葉市。東京湾岸の主要都市としての発展が目覚ましく、幕張新都心や千葉ポートタワーなど観光名所が点在しています。大型イベントが多く開催されるため、首都圏の「イベント都市」としての知名度も支持を集めた理由でしょう。
●技術職と主婦層の評価の違い
職業別では、主婦層の間で川崎市とさいたま市が高く評価された一方で、技術職の回答者はつくば市や千葉市を選ぶ傾向が見られました。つくば市は研究都市としての知名度が高く、技術職にとって「仕事と暮らしが共存できる街」として評価されているのかもしれません。