【福島記念】4歳と前走GⅡ組が複勝率30%超え 本命は好データ該当のドクタードリトル
本命は京都大賞典6着のドクタードリトル
本命には京都大賞典からここに挑む4歳馬のドクタードリトルを指名する。前走は6着に敗れたとはいえ、勝ち馬からは0.3秒差の接戦だった。1着シュヴァリエローズ、2着ディープボンド、5着サトノグランツなどは重賞戦線で活躍している実力馬。それら相手と互角に戦えた今なら重賞初制覇の可能性も十分だ。 対抗はスクリーンヒーロー産駒のウインシュクラン。全4勝中3勝を福島競馬場であげている舞台巧者。前走の阿武隈Sでは初騎乗の丸山元気騎手を背にまんまと逃げきった。再現を期待したい。 3番手はフェアエールング。ゴールドシップ産駒の勝ち鞍が条件戦以下に偏っていることは気になるが、このレースで好調の4歳世代。52kgと軽ハンデの今回、上位を脅かす存在になれる。 以下、7歳馬ということもあり連下までということで、オルフェーヴル産駒のクリノプレミアム、スクリーンヒーロー産駒でOP特別勝ちから挑むフライライクバード、そして春の福島民報杯で勝ち馬から0.1秒差の3着と好走した6歳馬プラチナトレジャーまでおさえる。 ◎ドクタードリトル ◯ウインシュクラン ▲フェアエールング △クリノプレミアム ×フライライクバード ×プラチナトレジャー 《ライタープロフィール》 高橋楓。秋田県出身。 サクラローレルの馬体の美しさに魅せられて競馬の世界に惹きこまれる。他に好きな馬はホクトベガ、サイレンススズカ。一口馬主を趣味とし、楽しさを伝える事にも注力している。 競馬のWEBフリーペーパー&ブログ『ウマフリ』にてライターデビュー。競馬、ボートレースの記事を中心に執筆している。
高橋楓