河村勇輝、Gリーグで5試合中3度目のダブルダブル!51得点と大爆発した“2WAY仲間”の相棒とともに勝利に導く<DUNKSHOOT>
現地時間12月2日、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝が、傘下のGリーグチーム、メンフィス・ハッスルで5試合目に出場。2戦連続、3度目のダブルダブルとなる13得点、11アシストを記録して109-102の勝利に貢献した。 【動画】13得点、11アシストを記録した河村のGリーグ5戦目ハイライト ハッスルはホームのランダーズ・センターで2日前と同様、バーミングハム・スクアドロン(ニューオリンズ・ペリカンズ傘下)と対戦。先発出場を果たした河村は、立ち上がりから積極的にシュートを放ち攻撃を牽引する。 前半は2本のミドルジャンパーを決めて4得点、4アシストをあげると、1点リードで迎えた後半はさらにギアを上げる。開始2分過ぎから立て続けにアシストを繰り出して自身もプルアップジャンパーを成功。第3クォーター残り6分5秒には課題のドライブからのレイアップ、相手のファウルで得たフリースローを沈めて得点を2桁に乗せる。 第4クォーターは同点の残り9分20秒に登場。最初のプレーでこの日絶好調のキャム・スペンサーの3ポイントをアシストすると、残り8分8秒にはマイルズ・ノリスのダンクを演出。 その後はミスショットが続いたものの、再び同点に追いつかれた残り1分57秒、値千金の3ポイントを決めてチームに勢いを与える。最後はスペンサーのこの日12本目の3ポイントをアシストして、接戦を勝ち切る原動力となった。 河村は33分25秒の出場で13得点(フィールドゴール5/19、3ポイント1/6、フリースロー1/1※Gリーグのルールでフリースローは一度に試投1本まで、成功すれば2点)、3リバウンド、ゲームハイの11アシストを記録。全体的にシュートは不発だったが、前の試合で8つ喫したターンオーバーは2に抑え、出場時の得失点差は両軍最多の+25を記録した。 なお、同じく2WAY契約を結ぶスペンサーは24本中18本のシュート(うち3ポイント15本中12本)を沈めて51得点の大爆発。2人の活躍で連敗を止め4勝6敗としたハッスルの次戦は6日と7日(日本時間7日と8日)。敵地でオースティン・スパーズとの連戦が控えている。 構成●ダンクシュート編集部
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