年末の風物詩 町民らがオーケストラの演奏にあわせて「第九」合唱 声高らかに響かせる 三重・東員町
「第九」を日本語で歌い上げる演奏会=東員町(三重テレビ放送)
三重県東員町では、ベートーヴェンの交響曲「第九」を日本語で歌い上げる演奏会が、8日、開かれました。 町民が参加できる文化行事の一つとして、東員町などが開いている年末恒例の演奏会です。 今年も国内の主要オーケストラで指揮を務めてきた田久保裕一さんを迎え、町民を中心とした約70人の合唱団が愛知室内オーケストラの演奏にあわせて、伸びやかな歌声を披露しました。 東員の第九はドイツ語ではなく日本語で歌い上げるもので、今年7月から約5カ月間にわたり、練習を重ねてきた合唱団のメンバーは声高らかに歓喜の歌を響かせました。