使わなくなったLED電球を再利用 駅前をエコイルミネーションで彩り 三重・津市
イルミネーションは来年2月末まで点灯=津市(三重テレビ放送)
節電志向の中、使わなくなった電飾などを再利用する、環境に優しいエコイルミネーションの点灯式が2日、三重県津市内で行われました。 津駅前の飲食店や企業の関係者でつくられた「津駅前ストリート倶楽部」と、津市に本社をおく設備工事業「アルファ」が連携し、防犯対策などに役立ててもらおうと毎年行っている取り組みです。 点灯式では津市の前葉泰幸市長が「街が明るくなる。年末皆さんに楽しんでもらい、津駅周辺の発展につながって欲しい」と挨拶しました。 点灯の様子イルミネーションには、津市内の各家庭で使わなくなったLED電球を使うなど、環境に優しい取り組みが行われていて、冬の街並みに華やかな色とりどりの光がきらめきました。 関係者は「イルミネーションをすることによって、栄町公園自体が明るくなって、子どもたちが安全に歩けるようなまちづくりをしていきたい」と話しています。 エコイルミネーションは来年2月末まで点灯しています。