プレミア2クラブ目のホーム通算400勝達成、アルテタ監督は1G2Aのサカを称える「試合を決定づける能力を持っている」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、アーセナルはプレミアリーグ第7節でサウサンプトンと対戦。今季未勝利の相手をホームに迎えた中、前半は何度もゴールに迫り圧倒したものの、ゴールを奪えない。 後半に入ると、なかなか良い形を作れない中、55分にカウンターからまさかの失点。先手を奪われる事態となるが、58分にカイ・ハヴァーツが同点ゴールを記録。さらに68分にガブリエウ・マルティネッリ、88分にはブカヨ・サカがゴールを記録し、3-1でしっかりと勝利を収めた。 今シーズンの無敗をキープし、公式戦4連勝としたアーセナルだが、この勝利はクラブにとってプレミアリーグでのホーム400勝目というメモリアルなゲームに。アルテタ監督は前半の出来を称えながら、後半の序盤は良くなかったと言及。ただ、その後にしっかりと選手が反応してくれたと振り返った。 「前半は素晴らしい試合だったと思う。我々がプレーしたエリアでの優位性、オープンプレーやセットプレーで我々が作り出した状況やチャンスの数、カウンタープレスが本当にうまく機能した。ゴールを決められなかったことは信じられない」 「後半に入ると、特に最初の5~10分間はボールを持っていたもののルーズで、その後は試合が少しオープンとなった。その後、相手にチャンスがあり、ゴールを決められ、我々は再び前半やっていたことを台無しにしてしまった」 「本当に難しい状況での全く新しい試合だったが、チームは非常に追いついており、とても上手く対応した。大きな信念を持ち、何をすべきかを明確にしていた。観客も素晴らしく、控え選手も素晴らしく、我々は再び勝利することができた」 また、この試合で1ゴール2アシストと全てのゴールに絡んだイングランド代表FWブカヨ・サカについても言及。大きな成長を見せているとし、チームを牽引する存在として称えた。 「それが選手がやらなければならない成熟とステップだ。彼はチームに長く在籍しており、その役割を担う資格を持っており、それを信じている。彼は他の多くの選手と同じように、試合の流れを変え、試合を決定づける能力を持っている。トップに立ちたいなら、時には選手がそうした瞬間を作らなければならないが、彼は今日それを確かにやった」
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