韓国旅客機事故 現場での捜索終了=発生から1週間
【務安聯合ニュース】韓国南西部の務安国際空港でチェジュ航空の旅客機が着陸に失敗して炎上し179人が死亡した事故で、関係当局は5日、犠牲者の遺体や遺品を回収する現場での捜索作業が4日夜に終了したと明らかにした。 当局は先月29日の事故発生から約1週間、機内や滑走路、その周辺などから遺体と遺品を回収してきた。犠牲者全員の遺体を回収し、持ち主が明らかな遺品については遺族に引き渡した。 遺体のほとんどは関連手続きを経て、この日のうちに遺族に引き渡される。遺品については回収された約150人分のうち、128人分・204点を遺族が受け取った。 事故に関する現場での政府の定例会見も5日で終了する。 遺族代表団は葬儀などの手続きがほぼ終わると予想される11日に会議を開き、今後の対応などについて話し合う予定だ。
Copyright YONHAPNEWS <転載、複製、AI学習禁止>