ウイリアムズのアルボンとコラピントがグリッド降格。ギヤボックスを交換/F1第24戦
ウイリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンとフランコ・コラピントは、2024年F1第24戦アブダビGPでギヤボックスのコンポーネントを交換したため、決勝レースでグリッド降格ペナルティを受けることになった。 【写真】2024年F1第24戦アブダビGPフリー走行1回目 ルーク・ブラウニング(ウイリアムズ) FIAの発表によると、アルボンはギヤボックスケース&カセットが6基目、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネント及び補助コンポーネントが6基目となっている。一方コラピントは、その両方が7基目ということだ。 これによりアルボンとコラピントは、アブダビGPの決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。 今週末、ウイリアムズはフリー走行1回目に育成ドライバーのルーク・ブラウニングを起用した。ブラウニングはアルボンのマシンをドライブし、22周を走行して1分26秒519をマークした。アルボンはフリー走行2回目からウイリアムズFW46のステアリングを握り、一時駆動系のトラブルに見舞われたが、走行を再開し9番手でセッションを終えた。 一方コラピントは、FP2でソフトタイヤを投入した直後にコースアウトを喫した際、縁石に乗り上げたことでマシンのフロアにダメージを負い、すぐにピットに戻ることになった。その後ダメージを調査するため、コラピントはわずか10周しか走ることができなかった。 アブダビGPは12月7日(土)の日本時間19時半からフリー走行3回目を行い、23時に予選、そして8日(日)の日本時間22時より決勝レースが行われる。ウイリアムズは現在コンストラクターズ選手権で9位につけており、8位のRBとは29ポイント差だ。 [オートスポーツweb 2024年12月07日]