機能性やリスニングスタイルの多様化が拡大! 2024年の「イヤホン」ベストバイ3選
【GoodsPress Award 2024】
今年はオープンイヤー型モデルの台頭により選択肢の幅が大きく広がったワイヤレスイヤホン市場。そんな中、プロの目に留まった逸品とは!? 【Bowers&Wilkins 「Pi8」の専用アプリ画面】 今年のイヤホン市場も、やはり主役はワイヤレスイヤホン。ただ「定番のノイズキャンセリング技ジュルの進化や高音質化に加えてオープンイヤー型が台頭し、多様化が進んでいます」とAV評論家の折原さん。 大賞モデルのJBL「TOUR PRO 3」はノイキャンの性能と音質、タッチスクリーン付き充電ケースの革新性で、使う楽しみと所有感を両立したトップモデル。「オールラウンダーで1台選ぶならコレ」とプロも太鼓判だ。 一方、Bowers&Wilkins「Pi8」は、高価格帯ながらポータブル・オーディオ音楽愛好家の期待を裏切らない超高音質モデル。9月発売ながら今年のハイエンドの決定版といえる傑作だ。 そして今年の注目である、耳を塞がないオープン型のワイヤレスイヤホン。中でもHUAWEI「FreeClip」は、最新のイヤカフ型デザインが便利で「日常使い、ビデオ会議、スポーツやアウトドアでも活躍する万能モデル。利用シーンの多さではベストバイ」と絶賛。 ワイヤレスイヤホンはスタイル別に複数台所持する時代に突入した。 教えてくれた人:AV評論家 折原一也 1979年生まれ。PC系出版社編集職を経て、AVライター/評論家として専門誌やWebで執筆。2009年よりVGP審査員・ライフスタイル分科会副座長
<大賞>タッチスクリーン搭載の充電ケースが唯一無二!
JBL「TOUR PRO 3」(4万2900円) 【多機能モデルですが、名門JBLの最上位モデルとして昨年モデルより音質もノイズキャンセルも大幅パワーアップした所が隠れた評価ポイント。ガジェット好きなら、スマート充電ケースの未来感で指名買いもアリ!】 音質と多機能性の融合に成功したプレミアムイヤホン。タッチスクリーンディスプレイ搭載のスマート充電ケースは音量調節や曲送りだけでなく、ノイズキャンセリング設定も操作可能。JBL独自の「True Adaptive Noise Canceling」は、周囲の音環境をリアルタイムで解析。まさに全方位に優秀なモデルだ。