ニュージーランドの殿堂入り騎手が現役引退を発表!「彼女が私を支えてくれた」3度の来日経験も
ニュージーランドの名手、オピー・ボッソン騎手(44)が27日、自身のX(旧ツイッター)で現役引退を発表した。 ボッソン騎手はG1通算99勝。15年にはモンゴリアンカーンとのコンビでオーストラリアダービー、コーフィールドカップを制覇。名牝インペラトリス(今年4月に現役引退)とのコンビではG1を9勝した。23年にはニュージーランドの競馬殿堂入りを果たしている。 「ラブ・レーシング・ニュージーランド」によると、ボッソン騎手は「インペラトリスとの出会いは私のキャリアのハイライトでした」と振り返り、「彼女が引退してからは続けるのが難しくなりました。おそらく彼女が私を支えてくれたのでしょう。今は引退するのにちょうどいいときです。私は自分ができることをすべてやり尽くしたと感じています」とコメントしている。 日本には98年、04年、07年の3度来日。いずれもワールドスーパージョッキーズシリーズ(現ワールドオールスタージョッキーズ)への出場だった。