「資格芸人」の市川義一さんが語る、西川きよし師匠の驚愕エピソードとは（写真：ごんちー／PIXTA）

「カッパ捕獲許可証」に「ラグビーC級レフリー」「日曜大工士」など、47の資格を持つ「資格芸人」の市川義一さん。そんな市川さんが、「最も自分が周りに頼りにしてもらえている肩書き」だと感じているのが「家電製品アドバイザー」だそうです。この資格の取得を機に仕事の幅が広がったという市川さんが、ある番組で直面した先輩芸人の“恐るべき素顔”を振り返ります。 ※本稿は市川さんの著書『「地味な資格」だけで人生は豊かになる: 資格で人生を激変させた「資格芸人」が教える処世術』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

■店頭だけではわからない各メーカーの最新技術 　家電製品総合アドバイザーの資格を活かして、YouTube『市川の最新家電チャンネル』で家電を紹介しています。 　家電量販店で働いていなくても、ネットを使って独自のコンテンツを発信すれば、うまくいけばたくさんの人に観てもらえるようになります。こうして注目を集め始めると家電メーカーさんの目に留まって、新商品の情報を送ってもらえるようになることは珍しくないでしょう。

　僕もそうして、徐々にメーカーさんとのつながりができていきました。 　店頭で物色するだけじゃなく、こうしたルートを通してメーカーさんと直接やり取りできるようになるメリットは大きいです。わからないことは直接質問できるようにもなるので、各社の特徴や家電に搭載される最新の技術にもさらに詳しくなれます。 　一歩踏み込んだ知識をもって、自分の家の冷蔵庫をガチで買いに行く動画を配信したら、再生数がぐんぐん伸びる！　　そのとき僕が購入したのは三菱の冷蔵庫です。

　ここで家電を買う際に、役に立つ豆知識をお教えしましょう。 ■冷蔵庫をお得に買うなら2月がお勧め 　冷蔵庫をお得に買いたいなら、2月に買うのがお勧めです。冷蔵庫の新製品は通常、4月に発売されます。各社フルモデルチェンジした発売後すぐは、最も値段が高い時期です。価格が40万円くらいするものもあるので、新商品になかなか手を出せない人もいると思います。 　そこで狙い目となるのが、型落ちの中でも比較的新しいモデル。各社のフルモデルチェンジは4年から長くて10年毎に行われています。このフルモデルチェンジした翌年の2月に、同じメーカーの1つ前の旧型の値段が安くなります。